生きたゴキブリ送り罰金4億円超 米競売大手イーベイ、支払い合意

イーベイのアプリ(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米インターネット競売大手のイーベイは、東部マサチューセッツ州の男女に生きたままのゴキブリやクモを送り付けた刑事責任を認め、罰金300万ドル(約4億3600万円)を支払うことで合意した。同州の連邦地検が11日発表した。

 米メディアによると、男女は2019年、イーベイに批判的なオンライン記事を掲載。イーベイ幹部が記事に不満を抱き、当時の従業員らがゴキブリやクモの他にも葬式用の花輪を送ったり、ネット上で男女の住所を公表したりした。

 元従業員らは既に有罪判決を受けており、イーベイはストーカー行為などの罪に問われていた。

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