大の里、初日は武将山 大相撲初場所 遠藤―美ノ海 輝―獅司 欧勝海―勇磨

大の里

 日本相撲協会は12日、大相撲初場所(14日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と幕内の2日目の取組を決めた。新入幕で西前頭15枚目の大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は初日、同16枚目の武将山とぶつかる。2日目は東前頭14枚目の琴勝峰との対戦が決まった。

 大の里は先場所、武将山を下している。琴勝峰には本割と優勝決定戦の2度敗れており、雪辱を期す。

 新十両で西13枚目の欧勝海(津幡町出身、鳴戸部屋)は初日に東十両13枚目の勇磨との対戦が組まれた。

 西前頭13枚目の遠藤(穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋)は、初日は東前頭13枚目の美ノ海、2日目は同12枚目の隆の勝と当たる。大の里と番付が近く、「石川対決」が期待される。

 東十両7枚目の輝(七尾市出身、金沢市西南部中OB、高田川部屋)は西十両7枚目の獅司と顔を合わせる。

 西前頭7枚目の朝乃山(富山市出身、高砂部屋)は初日に東前頭7枚目の一山本、2日目に同6枚目の金峰山と組まれた。

遠藤
欧勝海
朝乃山

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