チェルシーに早期復帰のFWフォファナ、今度はバーンリーへレンタルか… クラブ間で大筋合意

今季前半はウニオン・ベルリンでプレーしたダビド・ダトロ・フォファナ[写真:Getty Images]

チェルシーのコートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナ(21)はバーンリーへのレンタル移籍が有力のようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。

ノルウェーの強豪・モルデでストライカーとしての片鱗を見せ、2023年1月にチェルシーへと完全移籍したフォファナ。しかし、加入後の半年間でプレミアリーグ3試合、FAカップ1試合の出場に終わり、昨夏はウニオン・ベルリンへのレンタル移籍が決まった。

移籍後はブンデスリーガで12試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)でも4試合プレーしたフォファナだが、それぞれ1ゴールと期待されたほどの結果は残せず。今月11日にはチェルシーへの早期レンタルバックが発表されていた。

チェルシーとバーンリーはすでにフォファナのレンタル移籍に関して大筋合意に達しているとのこと。数日以内にメディカルチェックが行われる模様だ。

昨シーズンのチャンピオンシップを制し、1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたバーンリーは、現在リーグ19位と降格圏に低迷。移籍が決まれば、残留への起爆剤となることがフォファナには期待される。

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