カキ小屋の常設に向けた実証実験が国内有数の産地として知られる呉市で始まりました。
川村凌記者「テントの中は海鮮のいい香りがしているんですが、その正体はカキです」
香ばしい匂いがするカキの釜めしやバケツ一杯に詰まった蒸しガキ。呉市内4カ所から直送された新鮮なカキを楽しむことができます。
くれオイスターランドは国内有数の生産量を誇る呉市のカキをPRしようと地元の生産者たちが企画したもので、常設化を目指しています。実証実験では訪れた客のアンケートから最適な立地や価格などのニーズをリサーチすることにしています。
呉産かき振興協議会 田中耕三事務局長「『呉にカキを食べられる場所はないの』とたくさんの人からお声がけがあった。全国の方々がこの場所で呉のカキを食べていただけるととてもうれしい」
この実証実験は3月末まで行われ、来シーズンからの常設化を目指します。