国はＪＲ芸備線一部区間の存廃を話し合う再構築協議会を設置すると発表しました。
芸備線の備後庄原から備中神代の区間の存続を議論する再構築協議会にはＪＲ西日本、広島県と岡山県、それに安芸高田市を除く４つの沿線自治体などが参加します。協議会では一部区間の存続だけでなく廃止区間の対象には入っていない広島市と三次市も参加して、芸備線全体と沿線地域の活性化を含めた幅広い議論が行われます。
湯崎知事は調査や実証実験を可能な限り行うよう提案、積極的な議論に努めるとコメントしました。
また庄原市の木山市長も芸備線全線の議論の中で地域の活性化について幅広い取り組みを行いたいと話しています。
中国運輸局では今年度のうちに初回の会議を開く予定です。
