「3人で踊れる時間を大切にしたい」K-POPダンスで日本一!中高生ユニット『3↑↓arrows→』

静岡県内の女子生徒3人で構成するダンスチームがK‐POPダンスの全国大会で優勝しました。力強さに表現力、それぞれの個性が光る本格的なダンスの魅力を探りました。

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静岡県沼津市内にあるダンススタジオに、全国大会を制した中学生と高校生3人がいます。

「ドリームゲート全国K‐POPダンスコンテストで最優秀賞をとりました『3↑↓arrows→』です。中学3年生ルナです!高校1年生ニコです!高校3年生サワです!よろしくおねがいします」

「3↑↓arrows→」(スリーアローズ)の3人は1月5日、初めて開催されたK‐POPダンスの全国大会に出場。257組1249人がエントリーした国内最大規模の大会で決勝に進出し、オリジナルの振り付けをミックスした『カバー部門』で最優秀賞=全国1位となりました。

<『3↑↓arrows→』の3人>
Q3人の良さ、強さは?
「『3↑↓arrows→』は『3本の矢』という意味で、ものすごく個性がある3人」「ルナは踊りがきれいなんです。周りの2人の自由なところを引き締める役目を持っていると思います」
「サワはパワーがすごいので、一歩出ただけで、周りの目が持っていかれるような強さを持っている」
「ニコは表現力が豊かです。たぶん他の子にはまねできない表現力の幅広さがある」

<studioR+B 鈴木紫穂代表>
「そろえるところはそろっているが、違うそれぞれのよさが出ていて、ほかのチームにはないよさだと思います」

<『3↑↓arrows→』リーダー横山咲和さん(高3)>
「私たち3月で解散してしまうんです。残り限られた時間が短いので、まだイベントに出させてもらえる機会があるので、もっといいパフォーマンスができるように日々の練習を重ねて、3人で踊れる時間を大切にしたい」

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