パリ五輪への出場権を懸けたホッケーの世界最終予選は13日、各地で開幕し、6大会連続出場を目指す女子日本代表は、インド・ランチーでチェコとの1次リーグ初戦を迎える。岩手町出身のDF及川栞（しほり）（東京ヴェルディ、不来方高－天理大）は岩手日報社に「思いっ切りハードワークしてきます。もうやるだけです」と現地からメッセージを寄せた。
4カ国総当たりの1次リーグでA組に入った日本は、チェコのほかドイツ、チリと対戦する。攻守の要を担う及川は「チームとしてもいい調整ができている。チームメイトとの時間を思う存分楽しんできます」とコメントした。
2大連続出場を目指す男子はスペイン・バレンシアが会場。1次リーグはベルギー、アイルランド、ウクライナと戦う。同町出身のMF田中海渡（かいと）（一方井中－奈良・天理高－天理大）がメンバー入りしている。
