13日の石川県内は寒気や気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となり、雨や雪が降った。日中も気温が上がらず、正午時点で輪島市三井が氷点下0.1度、珠洲が0.7度など、能登地方の4地点で1度を下回った。
1センチの積雪が観測された珠洲市では、降りしきる雪の中、応急危険度判定士が地震で倒壊した家屋の状態を調べた。
13日午後6時までの12時間降雪量は、最大で加賀の平地10センチ、山地30センチ、能登の平地15センチ、山地20センチを予想する。15~16日は大雪となる恐れがあり、金沢地方気象台は土砂災害や気温の低下に警戒を呼び掛けている。