小沢一敬の芸能活動自粛を発表 所属事務所に本人から申し入れ 9日に活動継続を報告も一転

スピードワゴン・小沢一敬(50)が芸能活動を自粛することが13日、明らかになった。所属事務所が同日、公式サイトで発表した。小沢は、ダウンタウンの松本人志(60)の性加害疑惑において、女性をアテンドしたなどと報じられていた。

所属事務所は、小沢本人から「芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました」と公表。それを受けて「小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました」とした。サイトによると、一連の報道において小沢自身が、関係者やファンに混乱や迷惑を掛けていることに強く責任を感じているという。期間は「当面の間」とし、「関係各位に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

今回の問題は、2023年12月27日発売の週刊文春などが、15年に松本が複数の女性に性加害行為を行ったとする記事を掲載。小沢が女性をアテンドしたなどとも報じられたが、所属事務所は疑惑を否定している。

松本や吉本興業は、報道を事実無根として法的措置を示唆しており、松本が裁判の準備に注力するとして活動休止を申し出た後も、小沢の所属事務所は活動継続を報告。9日に「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります」としていたが、一転して1週間足らずでの活動自粛となった。

(よろず~ニュース編集部)

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