アジア杯招集中のインドネシア代表DFアルハンが東京Vと契約満了…「とても貴重な2年間でした」

東京V退団が決まったアルハン[写真:©︎J.LEAGUE]

東京ヴェルディは13日、インドネシア代表DFアルハン(22)との契約満了を発表した。

アルハンはインドネシアのPSISスマランから獲得を2022年2月に加入。左サイドバックを主戦場に高精度の左足クロスに強力なロングスローを兼備するサイドアタッカーは、2021年に初招集されたインドネシア代表ではここまで36試合に出場し3ゴールを記録。日本代表とグループステージで同居する今回のAFCアジアカップ2023にも招集されている。

一方、東京Vでは2022シーズンの栃木SC戦でJリーグデビューを飾ったものの、同シーズンの出場はわずか1試合に。加入2年目の2023シーズンは明治安田生命J2リーグで1試合、天皇杯で2試合の出場にとどまった。

東京V退団が決定したアルハンはクラブを通じてコメントしている。

「東京ヴェルディのファン・サポーターのみなさまへ。いつも熱い応援、サポートありがとうございます。今季また一つ自分自身がサッカー選手として成長したいという思いで、新たな決断をさせていただきました」

「東京ヴェルディを離れることにはなりますが、東京ヴェルディでは新しいことをたくさん学ぶことができ、とても貴重な2年間でした。東京ヴェルディで学んだことを忘れずに、次の舞台に活かしたいと思います」

「まだまだサッカー選手としても人としても未熟ですが、これからも自分の決断を信じて、もっと成長できるように頑張りたいと思います。引き続き熱い応援よろしくお願いいたします」

© 株式会社シーソーゲーム