〈1.1大震災〉氷見の断水減少 460世帯に

  ●前日から約1000世帯復旧進む

 能登半島地震による氷見市内の断水世帯は13日午前11時時点で460世帯で、前日の1450世帯から減少した。復旧世帯が1万1520世帯から1万2010世帯に増えた。飲料用には使えないがトイレや風呂に活用できる水が通る「通水世帯」が1530世帯となっている。

 県内の住宅被害は13日午後1時時点で2903件となった。高岡市で新たに半壊23件が確認されるなど4市町で計192件増えた。けが人は射水市で軽傷1人が判明し、重傷、軽傷合わせて44人となっている。

 避難所は高岡市で3カ所、氷見市で2カ所設けられており、計72人が避難している。

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