日本海の幸や水仙の香り満喫…福井県南越前町で「荒波フェスタ」開幕 カニの即売や多彩料理、越前水仙の無料配布も 14日まで

越前海岸の特産品即売やカニ汁などの出店でにぎわう荒波フェスタ=1月13日、福井県南越前町の河野シーサイドパーク

 第49回越前海岸水仙まつり(越前海岸観光協会連合会主催、福井新聞社共催)の「荒波フェスタ」が1月13日、福井県南越前町の河野シーサイドパークで始まった。14日まで、カニの即売やカニを使った多彩な料理の出店12店舗が並ぶほか、越前水仙の無料配布などが繰り広げられる。

 会場では、カニやカレイなど越前海岸の特産品の即売をはじめ、カニを素材とした汁、丼、カレーや、焼きガニ、焼きイカ、カキのアヒージョなど多彩な料理を販売する出店がズラリと軒を連ねている。

 初日には、数量限定のセイコガニが丸々1杯入ったカニ汁が人気を集め、大勢の客が舌鼓を打っていた。越前水仙の無料配布では来場者が列を作り、水仙娘から受け取っていた。

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 14日は午前9時半~午後4時。午前10時半からセイコガニのカニ汁(500円)が限定500食で販売される。越前水仙の無料配布は午前11時と午後2時。同1時からは、お菓子すくい大会(幼児~中学生、無料)が先着80人で行われる、

 越前海岸水仙まつりは今後、20、21日に越前町で「水仙・カニフェア」が開かれる。

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