マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが復活をアピールした。
先のFAカップで約5カ月ぶりにケガから復帰した司令塔は13日に敵地で行われたプレミアリーグ第21節のニューカッスル・ユナイテッド戦もベンチからのスタートだったが、1-2の69分から出場すると、74分の同点ゴールに90＋1分の逆転アシストと大暴れ。チームを劇的勝利に導いた。
イギリス『BBC』によると、20分ほどのプレーでさすがの存在感を示した32歳は『TNT Sport』で「こういう瞬間が恋しかったよ」と振り返り、万全な状態ではないものの、現状のベストを尽くした結果だと胸を張った。
「これがあるべき姿で、大きなケガをして、時間が必要だった。楽しめたよ。もう気力だった。クレイジーだったよ。今は90分もプレーできない。30分ならやれる。心肺機能のところで感じるし、寒いとなおさらね」
途中からの出場に「何を想定すればいいのかわからない。経験がないからね」と難しさも口にしたデ・ブライネだが、シティにとって頼りになる大黒柱の復活に。ニューカッスルを下したシティはこれでリーグ3連勝とし、2位に浮上している。
