サッカーJ2栃木SCは13日、JR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮でファンと交流するイベント「必勝祈願祭」を開き、今季のユニホームを披露した。
GK用を含め全4種類。ホーム用は黄色を基調に、「結束」の意味が込められた青い縦のラインが中央にデザインされた。この日は新加入12選手があいさつした後、新ユニホームを着用した4選手が登場。ホーム用をまとったDF平松航(ひらまつわたる)は「気に入っている。このユニホームで試合に勝ち、皆さんと喜びたい」と駆け付けた1千人を超えるファンに呼びかけた。
新型コロナウイルス禍の影響で中止されていたサイン会も4年ぶりに復活し、ファンが長蛇の列をつくった。真岡市高勢町1丁目、大学3年岡本駿(おかもとしゅん)さん(20)はDF高嶋修也(たかしましゅうや)のサインをもらい「(高嶋の)ユニホームも買うつもり。活躍してほしい」と笑顔。会場では能登半島地震の被災地支援のため募金活動も行われた。