13日に発生した、広島県江田島市の山火事は、発生から24時間が経った14日も延焼していて、朝から消火活動が続いています。
呉支局 澤江カメラマン
「8時間以上たった今も火が燃え続けています。」
江田島市消防によりますと、火は江田島市大柿町にある陀峯山(だぼうざん)の南側から燃え広がっていて、13日午前10時半ごろの通報から24時間以上延焼が続いています。
これまでに約140haが焼けたと見られます。
14日朝から災害派遣要請を受けた陸上自衛隊などが、消火にあたっています。13日夜は、山のふもとに住む9世帯13人が避難していてけが人はありません。
広島地方気象台によりますと、県南部に乾燥注意報が発表されています。