徳島と契約満了のDF吹ヶ徳喜が26歳で現役引退 「4年間楽しかった思い出ばかり」

現役引退となった吹ヶ徳喜[写真:©︎J.LEAGUE]

徳島ヴォルティスは14日、DF吹ヶ徳喜(26)の現役引退を発表した。

吹ヶは名古屋グランパスの下部組織出身で、阪南大学を経て2020年に徳島ヴォルティスへ入団。2年目の2021シーズンに明治安田生命J1リーグ開幕節の大分トリニータ戦でプロデビューし、この年は公式戦8試合に出場した。

2022シーズンはFC今治へ期限付き移籍したものの、J3で1試合の出場に終わり、徳島に復帰した2023シーズンは出番が訪れず。昨年11月には契約満了が発表されていた。

吹ヶはクラブを通じてコメントしている。

「現役を引退することになりました。4年間のプロ生活で、徳島ヴォルティス、FC今治に関われたことを幸せに思っています。学生時代は名古屋グランパス、阪南大学にも、プロ選手になるまで育ててもらい感謝しています」

「苦しいこともありましたが、4年間楽しかった思い出ばかりで、素晴らしい出会いに恵まれました。ファン、サポーターの皆さんには、こんな僕でしたが応援してもらい、声をかけていただきありがとうございました」

「ポカリスエットスタジアムでのJ1ホーム初勝利の瞬間、ピッチに立てていれたことは一生の思い出です。お世話になりました。ありがとうございました」

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