東京VのDF宮本優は今季もJFLへ武者修行、ヴェルスパ大分に期限付き移籍「ピッチ内外で自分の役割を全う」

2023シーズンは高知ユナイテッドSCでプレーしていたDF宮本優[写真:©kochi united sc]

東京ヴェルディは11日、DF宮本優(24)が日本フットボールリーグ(JFL)のヴェルスパ大分へ期限付き移籍で加入すると発表した。

加入期間は2025年1月31日まで。加入中、東京Vとの公式戦には出場できない。

熊本県出身の宮本は、2022年に法政大学から東京Vに加入。ルーキーイヤーは明治安田生命J2リーグでの9試合を含む公式戦11試合に出場した。

2023シーズンは、さらなる出場機会を求めてJFLの高知ユナイテッドSCへ育成型期限付き移籍で加入。序盤こそ出番のない時期が続いたが、終盤からはポジションを得てリーグ戦10試合に出場した。

新シーズンもJFLでプレーすることが決まった宮本は、両クラブを通じてコメントしている。

◆ヴェルスパ大分
「2024シーズンからヴェルスパ大分でプレーさせていただくことになりました、東京ヴェルディの宮本優です。僕自身、出身は九州なので住み慣れた地でサッカーができることに喜びを感じています」

「力のあるこのクラブでJFL優勝、J3昇格を果たすために日々自分と向き合いながらピッチ内外で自分の役割を全うしていきます。またファン・サポーターのみなさんと会場でお会いできることを楽しみにしています。覚悟はできています。一緒に闘ってください!」

◆東京ヴェルディ
「いつも応援のメッセージありがとうございます。2024シーズンはヴェルスパ大分でプレーします。どんな状況でも東京ヴェルディでプレーしたいという気持ちは変わりません。ここからどこまで這い上がれるか僕なりにワクワクしています。東京ヴェルディの一員だという自覚をしっかりと持ち、ピッチ内外で表現していきます。いってきます!」

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