北陸や北日本は大雪・猛ふぶきに警戒　寒さも厳しく

月曜日は冬型の気圧配置が強まるため、北陸や北日本の日本海側は広い範囲で雪が降り、山沿いを中心に雪の降り方が強まる所があるでしょう。石川県の能登も、再び本格的な積雪となりそうです。風も強まるため、北日本を中心に、猛ふぶきによる見通しの悪化にも注意が必要です。朝までは、西日本や東海でも前線の通過に伴って、にわか雨や雷雨の所がある見込みです。ただ、日中は回復に向かい、太平洋側を中心に晴れ間がありそうです。

北陸や北日本では日中もほとんど気温が上がらず、輪島では最高気温が2℃など、厳しい寒さとなるでしょう。関東から西でも、名古屋や大阪など10℃に届かない所もあり、日差しがあっても北風が冷たく感じられそうです。

（気象予報士・及川 藍）

画像について：15日の天気予報。