大学入学共通テスト2日目は2024年1月14日、全国一斉に行われた。大手予備校河合塾による各教科科目の問題分析を速報する。「生物」の分析は以下の通り。⇒【平均点】共通テストの平均点、中間発表を見る
生物の難易度分析
標準的な知識問題の割合が増加した。考察問題の割合が減少し、生物の知識のみで解答できる問題が増加した。
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難易度
【易化】知識問題では、問われる知識は比較的平易なものが多く、正誤の判断に迷うような紛らわしい選択肢もほとんどなかった。考察問題では、実験の設定が読み取りにくくデータ処理が難しい問題が減少した。
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出題傾向の分析
教科書の各分野から幅広いテーマで出題された。また、大問中に複数の分野の設問を含む問題も多く会話文に基づいた問題も出題された。考察問題の割合が低く、標準的な知識問題が増加した。第6問のシミュレーションを行う問題は目新しかった。
出題分量
大問数は昨年と同じであったが、問題のページ数、小問数、マーク数は減少し、選択肢の総数も減少したため、全体的な分量は減少した。
生物の問題・解答
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各教科科目の分析
■2日目
⇒【数学1】数学1A
⇒【数学2】数学2B
⇒【理科1】物理基礎
⇒【理科1】化学基礎
⇒【理科1】生物基礎
⇒【理科1】地学基礎
⇒【理科2】物理
⇒【理科2】地学
⇒【理科2】生物
⇒【理科2】化学
■1日目
⇒【英語】リーディング
⇒【英語】リスニング
⇒【国語】
⇒【地理歴史】世界史B
⇒【地理歴史】日本史B
⇒【地理歴史】地理B
⇒【公民】現代社会
⇒【公民】倫理
⇒【公民】政治経済
⇒【公民】倫理,政治経済