好調ジローナが最下位相手に痛恨のゴールレスドロー…【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

ジローナは14日、ラ・リーガ第20節でアルメリアと対戦し0-0の引き分けに終わった。

前半戦を首位レアル・マドリーと同勝ち点の2位で折り返したジローナ(勝ち点48)が、最下位に沈むアルメリア(勝ち点5)のホームに乗り込んだ一戦。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ジローナは11分にアリーバスのミドルシュートでゴールに迫られたが、これはGKガッサニーガが好セーブ。

その後は膠着状態が続いたが、やや押し込まれるジローナは35分にピンチ。ロベルトーネの右クロスをボックス左深くまで駆け上がったアキエメがダイレクトで折り返すと、ゴール前に走り込んだアリーバスが詰めたが、エンバルバと重なりながら放たれたシュートはゴール右に外れた。

迎えた後半、ジローナは開始早々の46分に左サイドを抜け出したアキエメのクロスからレオ・バチストンに決定機を許したが、シュートはGKガッサニーガが弾いて難を逃れる。

なかなか流れを掴めないジローナは、積極的な選手交代選手交代を行うがアルメリア守備陣を崩せず、決定機まで至らない状況が続く。すると80分、FKを撥ね返されてロングカウンターを浴びると、ラマザニのラストパスに反応したメレロをアレイシ・ガルシアが倒し、一発レッドで退場処分となる。

数的不利となったジローナだったが、最後まで集中した守りでアルメリアの攻撃を凌ぎ切り、0-0でタイムアップ。最下位相手に苦戦を強いられたジローナが、敵地で勝ち点1を獲得している。

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