能登半島地震 名古屋市が石川・七尾市に職員60人を派遣 避難所の運営業務や罹災証明書発行の手助け

能登半島地震で被災した人の生活再建を手助けするため、名古屋市は石川県七尾(ななお)市に職員を派遣しました。

(名古屋・河村たかし市長)
「一人ずつ声をかけて、皆さんの要望や話を聞いてきてください」

15日から七尾市に派遣されるのは、名古屋市の職員60人です。職員らは七尾市内に約30か所ある避難所の運営業務を手伝うほか、市内で5000軒以上の家屋が損壊したと報告される中、罹災証明書の発行に向けて、正確な被害状況を確認します。

名古屋市は国の取り決めで七尾市の支援を担当していて、これまでに水道の復旧やごみ処理の支援を行う職員も現地に派遣しています。

名古屋市の担当者は「被災者の生活再建に向けて、今後も幅広くサポートしていきたい」と話しています。

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