「ファンに謝罪したい」レアルとの決勝で惨敗に終わったバルセロナ、チャビ監督は敗戦を悔やむ「失望と悲しみが頭をよぎる」

レアルに惨敗したバルセロナのチャビ監督[写真:©︎RFEF]

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、レアル・マドリー戦の惨敗を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

連覇を目指すバルセロナと2大会ぶりの優勝を目指すマドリーがスーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝で対戦。バルセロナはオサスナに勝利し、マドリーはアトレティコとのマドリード・ダービーを戦い、120分の激闘に5-3で勝利したことで“エル・クラシコ”が実現した。

サウジアラビアでの一戦は、立ち上がりから互いにチャンスを作るも、試合を支配したのはマドリー。7分、10分とヴィニシウス・ジュニオールにゴールを許してしまうと、33分にロベルト・レヴァンドフスキが1点を返す。

盛り返していきたいバルセロナだったが、39分にヴィニシウスにPKを決められ3-1に。54分にはロドリゴ・ゴエスが追加点を奪い4-1となるご、マドリーがしっかりと守り、バルセロナは対応されてしまいそのまま敗戦となった。

チャンスもありながら、突き放されて敗れたバルセロナ。チャビ監督は、敗戦に失望し謝罪。ここから復活しなければいけないとした。

「失望と悲しみが頭をよぎる…これがフットボールであり、我々は苦い側面とも向き合わなければいけない」

「我々は楽しみにしていた。ただ、最悪の試合をした。1点差に詰め寄るチャンスもあったが、3-1となったことが状況を悪くした」

「レアル・マドリーはカウンターとトランジションで我々を痛めつけてきた。ファンに謝罪したい」

「我々は最悪な側面を見せてしまった。ここから回復しなければならない。何度も敗北を経験し、そして立ち直ってきた。バルサはまた戻ってくる。戻ってくるはずだ」

© 株式会社シーソーゲーム