「学生の盛り上がりで街が元気になれば」広島大”創立150周年” ラッピング電車がお披露目 広島電鉄

広島大学は前身も合わせ今年で150周年を迎えます。そのことを祝う路面電車が15日、お披露目されました。

広島電鉄の千田車庫でお披露目されたのは広島大学の150周年を祝うラッピング電車です。

広島大学は今年で創立75年。その前史である75年もあわせると150年の節目です。去年10月から行われていたクラウドファンディングで1447万9000円が集まり、この企画が実現しました。

ラッピングのデザインは広島大学の学生や教職員から公募され、理学部4年生の吉朝開さんがデザインしたものです。

広島大学 理学部4年 吉朝開さん
「広大らしさを出しながら、市内で走っていて目立つものにしたいと思って」

大学のマスコットキャラクター「ひろティー」をあしらい、大学のシンボルカラーの緑で「歴史や未来」、赤色で「情熱」などを表現しています。

広島大学 理学部4年 吉朝開さん
「いろんな方に乗ってもらって、この広島大学を身近感じてもらいたい」
広島電鉄 椋田昌夫社長
「学生さんの盛り上がりが一つのきっかけとなって街が元気になればいいな」

「広大ラッピング」電車は1月15日から1年間、市内線1号線で運行予定です。

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