ろうそくに良縁願う…江戸時代から続く岐阜・飛騨市の「三寺まいり」

ろうそくの明かりが、街を幻想的な雰囲気に包みました。

岐阜県飛騨市古川町では、15日、地元の3つの寺を参る伝統行事「三寺(さんてら)まいり」が行われました。明治・大正期には、野麦峠(のむぎとうげ)を越えて信州の製糸工場へ出稼ぎに行った女性たちが着飾って参拝し、男女の出会いが生まれたことから、縁結びとして広く知られています。

街には、着物姿の女性など多くの人が訪れ、願いを込めて手を合わせていました。

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