エバートンがさらなるペナルティ危機…フォレストとともにプレミアから財務規則違反で告発される

エバートンは昨年11月に勝ち点剥奪処分も。[写真:Getty Images]

エバートンとノッティンガム・フォレストがプレミアリーグから財務規則違反で告発された。

プレミアリーグは15日に「両クラブはそれぞれ収益と持続可能性に関する規則(PSR)の違反を確認した。2022-23シーズンまでの期間において、許容される基準以上の損失を計上したよるものである」と報告した。

また、「委員会はプレミアリーグや加盟クラブから独立したもので、審理は非公開で行われる。委員会の最終決定はリーグのウェブサイトで公開され、そのときまでこれ以上のコメントを差し控える」としている。

プレミアリーグのPSRで認められるのは3シーズンで1億500万ポンド(約194億3000万円)。エバートンの方は昨年11月に2021-22シーズンまでのPSR違反により、10ポイントの勝ち点剥奪に処されたばかりだ。

エバートンは「クラブとしてプレミアリーグからのまた別の不服申し立てが審理される前に弁護しないといけない。この結果についてはプレミアリーグのルールに明らかな不備とあるからだとみている」と反応した。

ノッティンガム・フォレストの方もクラブ公式サイトで声明を発表。「クラブはこの件に関してプレミアリーグに全面的に協力し続け、迅速かつ公正な解決を確信している」と綴っている。

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