軽トラックが店舗の外壁に衝突 男性(66)が重体 病気で心肺停止か 広島・福山市

15日夜、広島県福山市で車が店舗の外壁に衝突する事故があり、運転していた男性が意識不明の重体です。

事故があったのは、福山市宮前町1丁目の市道です。

警察によりますと、15日午後10時半過ぎ、軽トラックが道路に面した店舗の外壁に衝突しました。警察官が現場に駆け付けたところ、車の運転席で近くに住む66歳の男性会社員が心肺停止の状態で見つかったということです。

警察官や救急隊員の救命処置で男性の心拍は再開し、病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

現場は片側1車線の直線道路で、車はフロントガラスにひびが入ったり車体がへこんだりしたものの、激しい損傷はなく、男性に外傷はなかったということです。

警察は、男性が病気で心肺停止の状態になり、事故が起きた可能性もあるとみて、当時の状況を調べています。

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