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バスケットボールに打ち込む佐賀県内の小中学生を対象とした「SSPバスケ教室」が14日、佐賀市のSAGAプラザで開かれた。Bリーグ1部(B1)佐賀バルーナーズの宮永雄太ヘッドコーチ(HC)らがパスやシュートなどの技術を指導。約50人が参加し、国内最高峰リーグでプレーする選手から学ぼうと目を輝かせながら汗を流した。
教室は日本生命保険佐賀支社(志手隆之支社長)が地域貢献活動として企画し、県と共催。コロナ禍での中止などもあり、今回が初開催となった。教室を前に、志手支社長は「県内の小中学生が元気に楽しめる企画がないかと考えて開いた。けがをしないように楽しんで」とあいさつした。
宮永HCのほか、井上諒汰選手と岸田篤生選手、ジョシュ・ハレルソン選手が参加。宮永HCが「ドリブルはボールを見ずに前を見て」「パスは相手が取りやすい場所に出そう」などとアドバイスし、選手が「上手だね」「ナイスシュート」と声をかけると、参加者からは笑顔がこぼれた。
選手のサイン入りユニホームなどが当たる抽選会は大きな盛り上がりを見せ、最後は全員で記念写真に収まった。須古小(白石町)3年の瀬戸口大空君は「ボールを見ないでドリブルができるようになった。試合形式でもシュートを決めることができて楽しかった」と話した。(小部亮介)
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