『ファンタビ』出演俳優がモデル時代の過酷ダイエットを告白

俳優のカラム・ターナー(33)がモデル時代の過酷なダイエットを振り返った。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で知られるカラムだが、俳優業を始める前はネクストやリーボックといったブランドのモデルを務めていた。

当時モデルの仕事を獲得するためにキャスティングディレクターからの指示に従い、厳しい食事制限を自らに課していたというカラム、日本で働いた際には生の魚をたくさん食べていたそうで、インディペンデント紙に「マグロ男って呼ばれていたよ。あるお寿司屋に毎日通っていた。中に入ると、料理人が、『マグロ男』って言うんだ。僕のランチはマグロ6貫だったから」と振り返っている。

その甲斐あってウエストが34インチから29インチに下がったそうで、「僕はかなり体重を落とさなきゃいけなかった。大変だったけどやったよ。心を非常なまでに鬼にすることができるんだ。モデル業のあちこちに行ける側面が大好きだったけど。それを追求することはできなかった」とカラムは続けた。

最終的にモデルから俳優に転向したカラムだが、モデルだったことが仇になったという。労働者階級の家庭に生まれたことが俳優としてのキャリアに影響を与えたかという質問にカラムは「それについてはわからない。人々はモデルをしていたことの方を問題視していたよ。僕がどこの生まれかは関係なかった。労働者階級でお金がないということは、別の仕事をやらなければいけないってことだ。僕は3つ仕事をしていた。2つの店で働きながらバーにも勤めていた。家賃を払うためにね」と答えている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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