栃木県は16日までに、家事を分担する「とも家事」の普及を図るキャッチコピーコンテストの入賞作品31点を発表した。大賞には「とも家事で 増える笑顔と ゆとり時間」が選ばれた。
恒例の「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」(旧・サラリーマン川柳)を実施している第一生命保険の栃木支社と共催した。
県人権男女共同参画課によると、募集に対して760点の応募があり、同課やこども政策課などの県職員約100人の投票で入賞作品を選出。とも家事に賛同する県内企業担当者らの審査で大賞1点と優秀賞10点、佳作賞20点を決めた。
大賞作品について、同課担当者は「県が推進するとも家事のコンセプトに最もマッチしていた」と論評した。入賞者にはとちぎ和牛や県産米などが贈られる。