スケート高校総体18日開幕 栃木県からは3競技30選手が出場 熱き冬の戦いを展望

第73回全国高校アイスホッケー競技選手権大会

 第73回全国高校スケート・アイスホッケー競技選手権大会(インターハイ)が18日、開幕する。スピードは岐阜県恵那市、フィギュアは茨城県ひたちなか市、アイスホッケーは青森県八戸市ほかで行われる。本県からは3競技に総勢30人が出場。全国に挑む県勢の熱き冬の戦いを展望する。

 スピードは男女7人が出場。3年連続出場となる平岡由圭(ひらおかゆか)(日光明峰)は女子1000メートルと500メートルで上位入賞を狙う。県勢で唯一、男子長距離に挑む宇賀神舞丈(うがじんまひろ)にも期待がかかる。

 フィギュアには男子丸山英希(まるやまひでき)(宇短大付)と女子福田真菜(ふくだまな)(白楊)がエントリー。丸山は前々回大会で県勢12年ぶりのフリー進出を果たしており、再び上位をうかがう。全国大会初出場となる福田は大舞台でどれだけ平常心で滑れるかが鍵だ。

 昨年、準々決勝で駒大苫小牧(北海道)に敗れたアイスホッケーの日光明峰。今年は1回戦で慶応(神奈川)と対戦する。2回戦では大会2連覇中の駒大苫小牧が待ち受ける。

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