17日朝の東海地方は各地で厳しい冷え込みになり、岐阜県高山市の六厩（むまや）では、幻想的なダイヤモンドダストが見られました。
朝日を浴びてキラキラと舞うのは「ダイヤモンドダスト」。
厳しい冷え込みになり、空気中の水分が凍りつくことで見られる現象です。
（京都と大阪から来た人）
「きれいでした。想像以上にキラキラしていて、寒いのに待った甲斐がありました」
上空の寒気や放射冷却の影響で、17日朝の最低気温は高山市荘川町六厩では氷点下16.7℃、高山市の市街地周辺では氷点下12.1℃まで下がる、この冬一番の冷え込みになりました。
この冷え込みで、川の水温より気温が低い場合に現れる「川霧（かわぎり）」も発生しました。
また、名古屋も最低気温が氷点下1.6℃まで下がりました。
このあと寒気は緩むため、東海地方の気温はしばらく平年を上回る日が多くなる見込みです。
