マイケル・ブーブレ、ビーチでホッキョクグマに襲われそうになったことを明かす

マイケル・ブーブレがカナダならではの臨死体験をしたようだ。

現地時間2024年1月16日に米トーク番組『ザ・ケリー・クラークソン・ショー』にゲスト出演したブーブレは、カナダのマニトバ州で俳優のベリー・ペッパーと映画の撮影終了を記念したパーティーに出席した後、“攻撃性”のあるホッキョクグマともう少しで一触即発するところだったというエピソードを披露した。

ブーブレは、「当時、僕たちは“こうしたらいいんじゃないか?ビーチを疾走しよう”という感じだった」と振り返り、二人ともやや酔っ払っていたことを明かした。「そこで、僕と彼ともう一人の男がビーチを走って行ったら、そこに住んでいた男が悪態をつき始めたんだ」と続けた。

その男性は、「文字通り自分たちに悪態をつき、叫んでいた。ものすごい勢いでね」とブーブレは説明。だが男性はビーチに住むホッキョクグマについて警告していたそうで、「僕らは、紛れもなく死に向かって走っていたことに気づいていなかったんだ。ホッキョクグマがビーチの至る所にいたから。そして彼らは最も攻撃性がある。見た目は本当に可愛いけどね」と話した。「時々、このことについて考える。自分があと少しでホッキョクグマのランチになっていたかもしれないということを」と笑いながら締めくくった。

ブーブレは、これまでに11曲を米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”に送り込んでおり、2011年のアルバム『クリスマス』が先日全英1位に返り咲いた。また、昨年のカナダの年間アルバム・チャートで58位をマークした。

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