「FGO」サンシャインシティプリンスホテルとのコラボの内覧会をレポート!村正やオベロンたちを身近に感じられるコンセプトルームが登場

西武・プリンスホテルズワールドワイドは、サンシャインシティプリンスホテルにおいて、「Fate/Grand Order」とのコラボレーションプランの提供を2023年12月23日より開始した。本記事では、それに先駆けて行われた内覧会の模様をお届けする。

“好きものに囲まれて過ごす、夢体験”をテーマに、1フロア20部屋の客室と4つの共有スペースで構成されたコンセプトフロア「IKEPRI25」では、“泊まる”だけではなく、“好きなもの同士が集い楽しむ”コミュニティスペースが併設。本コラボでは「Fate/Grand Order」(以下、「FGO」)の世界観が落とし込まれたIKEPRI25を「HOTEL CHALDEA(ホテル カルデア)」と題し、ここでしか味わえない体験が提供される。

■専用エレベーターホールでキャラクターたちがお出迎え

HOTEL CHALDEAでは、エレベーターを降りた瞬間からキャラクターたちがお出迎え。夢のような1日のスタートを華やかに演出してくれる。

また、各エレベーターに描かれているキャラクターとコンセプトルームの位置は対応しているので、訪れた際に迷う心配もないだろう。

■英霊たちを身近に感じられる4種のコンセプトルームが登場!持ち帰り可能なアメニティも

本プラン用に描き下ろしされたイラストや英霊(サーヴァント)のスタンディはもちろん、各英霊やイラストのコンセプトに合わせた小物など、室内装飾を施した客室が1日各5室(全20室)限定で用意されている。

また、宿泊特典として部屋ごとデザインされた“B5アクリルパネル”、“ホテルオリジナルカードキー”と全部屋共通デザイン“A3ポスター”のオリジナルアメニティ3種を持ち帰ることができる。

なお、各部屋には共通で交流ノートも設置。前の宿泊者の書き残したメッセージを確認するのはもちろん、自分の思い出を記入していくことも可能だ。

冬となり、日が沈むのが早まってきた昨今。部屋から眺めることができる東京・都心の夜景も本ホテルの魅力の一つだ。

【英雄の間~静かなる闘争~】アルジュナ/カルナ

戦友であり、宿敵でもあるアルジュナとカルナの描き下ろしイラストのテーマは“お部屋でゲーム対決”。そのため、小物の中には「ジャイプル」というボードゲームも置かれている。また2騎にちなんだインドらしさあふれる装飾も注目のポイントだ。

【ルーム・アヴァロン~黄昏のブレイクタイム~】千子村正/オベロン

“正反対な性格の2騎がお部屋でお仕事”をテーマに描かれた千子村正とオベロンのイラスト。試し寝するオベロンと怪訝そうな千子村正だが、いつもとは全く違った衣装に身を包んでいるのが非常に印象的だ。

部屋には2騎を象徴するような王冠、刀が置かれており、いたるところにいる蝶もポイントとなっている。

【カルデア捜査本部~張り巡らされた計略~】シャルルマーニュ/ジェームズ・モリアーティ(ルーラー)

シャルルマーニュとジェームズ・モリアーティ(ルーラー)による“2騎の刑事がホテル内で張り込み”というテーマで描かれたイラスト。部屋に足を踏み込んだ途端、まるでドラマや映画で見るような捜査部屋に来たのかと思わせてくれる。

他の部屋と同様に窓にも装飾が施されており、この2騎の部屋ではブラインドを思わせる装いに。思わず指で間を開き、外を覗き込みたくなってしまう。

【晩酌ノ庵(いおり)~ぐだぐだな大人たち~】斎藤一/高杉晋作

斎藤一と高杉晋作のイラストは、“仕事帰りの居酒屋”をテーマに描かれている。部屋にある掛け軸や新選組の羽織も印象的だが、高杉晋作の弾いている三味線も置かれており、他にはない和のテイストが詰まった装飾となっている。

■ファン同士が集い「FGO」の世界観に浸れるコンセプトラウンジ

“HOTEL CHALDEA”には、紹介してきたコンセプトルームのほかにも、4つのコンセプトラウンジが用意されている。

宝具や概念礼装などのイラストを展示した“ミュージアム”、グッズ展示やカプセルトイが楽しめる“ショップ&ギャラリー”、「FGO Fes. 2023」のメッセージフラッグ(DAY2)の展示や作品へのメッセージやイラストが書ける“コミュニケーションスペース”、宿泊者同士のコミュニケーションの場としても楽しめるフォトスポット“ストーム・ボーダー”で、部屋とは異なる「FGO」の雰囲気や世界観を楽しむことが可能だ。

ミュージアム

ショップ&ギャラリー

コミュニケーションスペース

ストーム・ボーダー

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