訪問介護倒産、過去最多67件 23年、人手不足や燃料高騰

 東京商工リサーチは17日、2023年に倒産した訪問介護事業者は全国で67件だったと発表した。調査を開始した00年以降で過去最多。ヘルパー不足や職員の高齢化、燃料費の高騰などが影響したと分析している。

 介護施設や通所サービスなども含めた介護事業者全体の倒産件数は、前年比14.6%減の122件。過去2番目の多さだった。

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