FC今治とキットサプライヤーのAsics((株)アシックス)は16日、2024シーズンの明治安田生命J3リーグほかで使用する新ユニフォームを発表した。
2023シーズンはユニフォームを継続で使用していたため、新作が登場するのは2022モデル以来2年ぶりとなる。
FC Imabari 2024 Asics Home
FC今治 2024 Asics ホーム ユニフォーム
2024シーズンモデルのデザインコンセプトは『今治らしく、力強く荒波を乗り越え航海へ』。
大海の荒波を切って進み新たな世界に漕ぎ出す力強さを、ホームとアウェイで2種類のオリジナルストライプに込めている。
新ホームユニフォームの前面には、大海原を突き進む船の航跡波(ウェーキ)を表したオリジナルストライプのデザインをダイナミックにレイアウト。サポーターと共に出航する2024シーズンという航海を表現している。
肩から袖にかけて連なるロゴマークが特徴的。これは頂上(CHOJO)を意味するAsicsの新デザイン「CJ LINE(シージェーライン)」で、選手一人ひとりはもちろんFC今治ファミリーたちがともに目指す「頂」や「志」を表現したものだという。
基調色のロイヤルブルーは「大海原」を、差し色のイエローは「目指す場所、進む先を照らす光」を、それぞれ表している。
FC Imabari 2024 Asics Away
FC今治 2024 Asics アウェイ ユニフォーム
新アウェイユニフォームは光り輝く波飛沫をイメージしたアイスシルバーを基調に、両脇に配した曲線系のストライプがユニークなデザイン。
これは、かつて瀬戸内海で活躍した村上海賊(村上水軍)が船上で纏っていた陣羽織からインスパイアされたもの。ピッチ上での“戦闘服”ユニフォームにデザインすることで選手たちを鼓舞する。
前面両脇のストライプには陣羽織の前襟を表現した矢絣柄にを落とし込み、背面の裾には陣羽織と同じように切れ込み(スリット)を表現。細部に“こだわり”を見せるデザインとなっている。
村上海賊の詳細については長くなるので割愛するが、海賊という言葉から連想する「無法者」ではなく、文化人的な要素を持ち合わせた海の武士団といった存在だった。
現時点での各部スポンサーは、胸に「ユニ・チャーム」、背中上に「Deloitte(デロイト・トーマツ・グループ)」、背中下に「xymax(ザイマックス)」、鎖骨右に「リプロダクションクリニック」、鎖骨左に「Starboard」、左袖に「三菱商事」、パンツ前面に「今治造船」。
ネームナンバーについては2024シーズンよりオリジナルフォントの使用が可能となる。今治は2015年のリスタートから歴史を重ねてきた"波"をモチーフのフォントが復活した。
2024年の流行色!「明るめブルー」のユニフォームを着る6つのチーム
2024新ユニフォームはクラブのオンラインストアにて、1月16日(火)~1月24日(水)の期間限定で第1次予約販売を実施する(2次予約販売も実施予定)。
詳細についてはFC今治の公式ウェブサイトまで。