<あのころ>東証、初の株式全取引停止 注文殺到、システム限界に

2006(平成18)年1月18日、東京証券取引所は通常の取引時間を20分残し、株式などの全銘柄の取引を停止する緊急措置を発動した。IT企業の粉飾決算疑惑が表面化し、株式売買の注文が殺到したためで、システムの能力が原因の取引の全面停止は初めて。写真はJR名古屋駅前で売買全面停止の号外を手にする人たち。

© 一般社団法人共同通信社