広島の常広投手へ横幕でエール 大分舞鶴高同窓会と野球部OB会が制作【大分県】

大分舞鶴高野球部OB会が制作した横幕と野球部マネジャー=大分市今津留
校門横に掲げられた横幕

 【大分】大分市今津留の大分舞鶴高出身でプロ野球広島に入団した常広羽也斗(はやと)投手(22)を応援しようと、同高同窓会(足立一馬会長)と野球部OB会(平野修一会長)が横幕をそれぞれ制作。同高に掲示されている。

 横幕は2枚とも広島のチームカラーの赤色を基調とし、常広投手の名前と背番号「17」が書かれている。昨年末、常広投手が母校にあいさつに訪れた日に合わせて、同窓会の横幕は校門横、OB会はグラウンド横に張り出した。

 足立会長(77)は「舞鶴で初めてのプロ野球選手の誕生を祝福しようと思った。同窓生にとって母校の名前が出ることも楽しみ」とエールを送る。平野会長(64)は「1軍のマウンドに早く上がり、勝負してもらいたい」と活躍を期待する。

 野球部の松崎煌也(こうや)さん(17)=2年=は「横幕で地域の方々に広く知ってもらうのは光栄。学業と両立してプロ選手になり、すごく尊敬している」と話した。

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