18日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル＝148円近辺で取引された。
午前10時現在は前日比12銭円安ドル高の1ドル＝147円99銭～148円02銭。ユーロは46銭円安ユーロ高の1ユーロ＝161円19～28銭。
米連邦準備制度理事会（FRB）が早期に利下げするとの観測が後退し、前日に米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を見込んだドル買い円売りが優勢となった。
市場では、日銀が今月の金融政策決定会合で政策修正しないとの見方から「長期的に円が売られやすい状況が続く」（外為ブローカー）との声が出た。
