通常サイズの数倍もある巨大なイチゴ「でかほっぺ」の収穫が、愛知県岡崎市で始まりました。
巨大なイチゴ「でかほっぺ」は「紅(べに)ほっぺ」が成長する過程で、他のイチゴより栄養を多く吸収して通常の3倍以上の大きさになったもので、全体の1割程度が「でかほっぺ」になります。
岡崎市は42軒の農家が年間に約480トンのイチゴを栽培する県下有数の産地で、ことしも「でかほっぺの」収穫が始まりました。
生産者の酒井久憲さんも、毎年この時期は髪をイチゴ色に染め気合をいれるそうです。
今シーズンも順調に生育し、甘くておいしいものができたということです。
「でかほっぺ」は2月上旬までに約2400個が収穫され、地元の大手スーパーで販売されます。