板倉滉はやはり大人気、リバプールとトッテナムが根強い関心

関心を強く持たれる板倉滉[写真:Getty Images]

ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(26)への関心は止まらないようだ。

現在はアジアカップ2023に日本代表の一員として参加している板倉。初戦のベトナム代表戦にも出場し、チームの守備の要としてのプレーが期待される。

その板倉は、ボルシアMGでも守備の要に。ケガで離脱はしたものの、今シーズンはブンデスリーガで7試合2得点。昨シーズンからのパフォーマンスの高さは常に注目の的となっている。

2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍。しかし、シティでの出番はもらえず、フローニンヘン、シャルケとレンタル移籍を経験。2022年夏にボルシアMGに完全移籍で加入した。

その板倉に対して、ドイツ『スカイ・スポーツ』はプレミアリーグ勢からの関心が引き続きあると報道。リバプール、トッテナムの2クラブが意欲を示しているという。

トッテナムに関しては日本人をよく知るアンジェ・ポステコグルー監督がセルティック時代にも獲得に動いていた過去があり、台所事情が厳しいトッテナムの守備を救う選手として板倉に関心を持っている。こちらは、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)にも関心があるとされている。

また、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督も板倉に注目。板倉には夏にリリース条項が発動し、1000〜1500万ユーロ(約16億1000〜24億2000万円)と見込まれている。

アジアカップに参加している板倉は移籍について「全然ないです」と完全否定。この冬に動くのか、それとも確実に獲得できる夏に動くのか、注目は止まらない。

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