「南岸低気圧」で大雪の恐れ 20日から箱根や丹沢、神奈川西部の山地中心に

 横浜地方気象台は18日、大雪に関する気象情報を発表した。「南岸低気圧」の影響で神奈川県内は20日午後から21日にかけて、箱根や丹沢など西部の山地(標高500メートル以上)を中心に大雪となる恐れがあるという。平地でも積雪の可能性があるとして、交通への影響などに注意するよう呼び掛けている。

 気象台によると、低気圧が通過する影響で県内では20日午後から雪や雨が降りはじめ、21日にかけて西部の山地を中心に大雪になる所がある。地上付近の気温が予想より低くなるなどした場合は、大雪警報を発表する可能性もあるという。 

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