茂木でも大谷グラブお披露目 「野球やってみたい」 早速校庭で感触を確認

グラブを受け取り、お披露目する代表の児童ら

 【茂木】米メジャーリーガーの大谷翔平(おおたにしょうへい)選手が全国の小学校に寄贈した野球グラブが16日、町内の4小学校に届いた。須藤小では午前の業間にお披露目され、児童が校庭で早速キャッチボールを楽しんだ。

 図書室に全校児童52人が集まり、手塚幸子(てつかさちこ)校長から代表の児童3人に右利き用2個、左利き用1個が手渡された。手塚校長は電子黒板に大谷選手の画像を映しながら、大谷選手が小学生の頃から野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝する夢を持っていたことや、周囲への感謝や思いやりを一番大切にしていることなどを紹介した。

 代表でグラブを受け取り「思った以上に軽かった。中学校に行ったら野球をやってみたい」と話した6年小森柚輝(こもりゆうき)君(12)は、校庭で友達とキャッチボールして感触を確かめていた。

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