10~12月の失業率、2・9%維持

特区政府統計処は1月18日、2023年10~12月の失業率(速報値)を2・9%と発表。前月発表(9~11月)と同じだった。一方、不完全就業率は1・0%でこちらも前月発表と同じだった。就業者数は約1900人減って約370万6800人だった。労働人口は約8600人減って約381万2500人。失業者数は約6700人減って約10万5700人となったが、低い水準を維持している。特区政府労工及福利局の孫玉●局長は今後の展望について、「労働市場は今後短期的には引き締まった状態が続くと予想される。依然困難な外部環境に起因するマイナスの影響が生じる可能性はあるものの、インバウンド観光と地元消費のさらなる回復が引き続き労働需要を下支えするだろう」と述べた。【●=草かんむりに函】

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