横浜地方気象台は19日、「南岸低気圧」に伴う大雪の見通しを発表した。20日夜から21日にかけて、丹沢など県西部の山地（標高500メートル以上）で大雪になる所があり、21日夕までの24時間で20～40センチの降雪量を見込んでいる。交通障害や路面の凍結などに注意を呼びかけている。
気象台によると、南岸低気圧の影響で県内は20日夕方から雨や雪となり、21日にかけて降り続く見通し。予想より気温が低くなるなどした場合は、西部の山地に大雪警報を発表する可能性があり、東部を含む平地でも積雪の恐れがあるという。
国土交通省は関東甲信地方の山沿いを中心に大雪になる所があるとして、ドライバーに冬用タイヤの装着などを促すとともに、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。
