「パワハラは自由に意見言えない環境で発生しやすい」市議対象にハラスメント防止セミナー=静岡・伊豆市

議会改革を進める静岡県伊豆市の市議会議員を対象にスルガ銀行は1月18日、「ハラスメント防止」セミナーを開きました。

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スルガ銀行は、社内のコンプライアンス体制の見直しや充実をはかる中で培ってきたノウハウを取引先などに無償で提供しています。

2023年、政治倫理条例に「ハラスメント」の項目を追加した伊豆市議会が、議員の認識をより深めるためセミナーを依頼し議員15人が参加しました。

伊豆市役所で開かれたセミナーでは、各地の地方議会で問題となった「パワハラ」「セクハラ」の事例について紹介した後、役所内や議会運営で見かける議員と職員のやり取り5つの例についてパワハラに該当するか議員同士で意見を交わしました。

講師は、「パワハラは、自由に意見を言えない環境で発生しやすい。問題があるのではと感じたことはすぐに話し合うことが大切」と説明しました。

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