第49回越前海岸水仙まつり（越前海岸観光協会連合会主催、福井新聞社共催）の「水仙・カニフェア」が1月20、21日、福井県越前町厨の道の駅越前で開かれる。水仙の無料配布や、越前がにをはじめとする特産品の販売などがあり、越前海岸の冬の魅力を一度に満喫できる。
毎年恒例の水仙の無料配布は、両日午前10時と午後2時から。各回先着150人に、水仙娘がかれんな花を付けた切り花を手渡す。
会場では、越前がにや水仙、地元の海産物や干物を手ごろな価格で販売する。かに汁や海鮮焼き、たこ飯といったグルメを扱う店も多数出店する。また、国道417号冠山峠道路の開通を記念し、福井県鯖江市と岐阜県大垣市が観光PRコーナーを設置し、各市が誇る特産品の販売などを行う。
このほか、水仙で彩られた“インスタ映えコーナー”が設けられ、水仙娘の衣装でおなじみのかすりの着物姿で写真撮影を楽しめる。
隣接する越前がにミュージアムでは両日午前9時～午後4時で、水仙の香り付きの折り紙を使った工作体験を開催する（入館者のみ参加できる）。
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午前9時半～午後3時。問い合わせは越前町観光連盟＝電話0778-37-1234。
