東証、午前終値は561円高 米主要ハイテク株堅調を好感

東京証券取引所

 19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4日ぶりに大幅反発した。上げ幅は一時600円を超え、節目の3万6000円を上回った。前日の米株式市場で主要なハイテク株の値動きが堅調だったことが好感され、東京市場でも半導体関連銘柄を中心に買われた。外国為替相場の円安ドル高進行も追い風となった。

 午前終値は前日終値比561円24銭高の3万6027円41銭。東証株価指数(TOPIX)は21.86ポイント高の2513.95。

 前日の米株式市場は、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した2024年の好調な業績見通しが買い材料になった。

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