「清潔なマスクで感染症予防して」能登半島地震の被災地にマスク50万枚 浜松市のメーカーが寄付

能登半島地震の避難所などで感染症予防に役立ててもらおうと、浜松市のマスク製造を手がけるメーカーから1月19日、マスクを載せたトラックが出発しました。

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不織布マスク約50万枚を石川県の要請を受け寄付するのは、浜松市浜名区で自動車用ろ過機器や不織布マスクを製造しているROKIです。

能登半島地震の影響で石川県では1万7000人以上の避難者がいて、避難所での集団生活が余儀なくされています。

避難所では季節柄、新型コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症の拡大が深刻化していて、ROKIでは感染拡大の予防に役立ててもらおうと19日、第一陣としてマスク3万枚をトラックで運びます。

<ROKI 藁科健一総務部長>
「私どもができることとしまして、被災地の皆さまに毎日新しくて清潔なマスクを着用していただいて、感染症予防していただきたいという思いで今回マスクを送らせていただくことにしました」

ROKIは今後、ニーズに合わせ50万枚を石川県に輸送する方針です。

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