「四国新幹線」の実現を見据えた香川県の「地域公共交通計画」の素案が示されました。
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「香川県地域公共交通計画」は、県内の公共交通の維持や利便性の向上を図るためのもので、期間は新年度から5年間です。県内の自治体や交通事業者、有識者らでつくる協議会で素案が示されました。
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素案には、「四国新幹線」実現に向けて、機運を醸成する活動や経済団体と連携して要望を行うこと。5年後の公共交通について、観光客の利用率がコロナ禍前の水準以上を目指すことなどが盛り込まれました。
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(香川県地域公共交通活性化協議会/紀伊雅敦 副会長)
「鉄道(新幹線)で来られると、そのあとの先の足として、移動に公共交通を使う人もいるだろうということで、四国新幹線を見据えればそういった上乗せ分が考えられる」
1月19日の協議会で素案は承認され、2月からパブリックコメントを実施し、年度内の計画策定を目指します。