Vol.1 ― ボイプラで出会った7人で結成!EVNNE、初来日に熱い反応 “悪ガキ”たちの素顔は「実はみんな子犬系(笑)」

ボイプラで出会った7人が結成!「グループの未来に期待」

――EVNNEデビューおめでとうございます! まずはオーディション番組「BOYS PLANET」で出会ったみなさんがまたこのメンバーで初めてグループになると決まったときの感想は?

パク・ジフ:初めて兄さんたちとグループになると聞いた時、もともと「BOYS PLANET」で知り合って大好きになって、一緒にいて気がラクな兄さんたちですし、番組でみんなの人となりはよく知っていたので、チームワーク的には何の問題もないだろうなと思っていました。それに実力的にもみんな申し分ないので、グループの未来に期待を持てました。

ユ・スンオン:「BOYS PLANET」で苦楽を共にした仲間たちと一緒にグループができると聞いた時は本当にうれしかったですし、不思議でもありました。番組でみんなと過ごす中で、一緒にデビューしようということをよく話していたんですが、実際に本当にこうやって一緒にデビューできることになってうれしい気持ちでいっぱいでした。パフォーマンスが上手なメンバーが多いですし、番組でよく話す機会が多かったメンバーたちでもあるので、一緒のグループになれてうれしいです。

ケイタ

――みなさんは「BOYS PLANET」で出会っていますが、その時に抱いた印象と今とでは印象は変わっていますか? それぞれの印象の変化と、一番印象が変わったメンバー、逆にまったく変わらないメンバーについて教えてください。

パク・ジフ:ユンソ兄さんとは「BOYS PLANET」で「英雄; Kick It」のパフォーマンスをする時に一緒でした。番組では人が多かったのでそれまで兄さんのことはよく知らなかったんですが、肩に星2つをつけて登場した時に「ずいぶん自信がある人みたいだ」って、気が強い人なのかなと思っていたんですけど、実際にはオンマ(お母さん)みたいにあたたかくて、メンバーをやさしく包み込んでくれるイメージがあります。

チ・ユンソ:スンオンとは「BOYS PLANET」の前から一緒だったので、当時と今とであまり印象は変わらないんですけど、それでも違いがあるとするなら、かっこよくなったと思います。前よりクールになったと言うんですかね。実力もビジュアルも、すべてにおいて大きく成長したのでかっこよく見えるのかもしれないですし、僕もなんだかうれしいですね。

パク・ジフ

ユ・スンオン:初めてハンビン兄さんを見たのはレベル分けテストで「The Real」をやった時でした。あの時は参加者が多かったので全部のステージを覚えているわけではないんですけど、ハンビン兄さんがパフォーマンスしたあの曲はすごく印象に残っていて、鳥肌が立つくらい衝撃的でした。イントロからハンビン兄さんのかっこよさが際立っていましたし、すごくかっこいいなと思いました。でも当時はちょっと怖いイメージもあったんですけど、今のハンビン兄さんのイメージはステージとは正反対でかわいい一面もあるし、いたずらされてもニコニコしてるし、愛嬌もあるお兄さんです。

パク・ハンビン:ケイタ兄さんのことは「BOYS PLANET」以前に出演したオーディション番組で知っていたので、「BOYS PLANET」で初めて見た時はなんだか芸能人に遭遇した感覚でした(笑)。テレビで見ていた人を実際に見るのはすごく不思議でしたが、仲よくなるにつれて芸能人から気のおけない兄さんというイメージに変わりましたね。悩み事を打ち明けたり、いたずらをしたり、ごはんも一緒によく食べますし、今ではすごくいい兄であり、友人でもある存在です。

ケイタ:イ・ジョンヒョンくんは、最初はちょっと怖いというかクールなイメージがあったんですけど、時間が経てば経つほど子どもっぽくていたずらっ子な一面を知って、かわいいところがある子なんだなと感じましたね。ギャップがあるメンバーだなと思いました。

パク・ハンビン

イ・ジョンヒョン:ムン・ジョンヒョンを初めて見たのは、僕が会社に入って初めての月末評価の場でした。月末評価ではみんな名札をつけているんですけど、そこに「ムン・ジョンヒョン」という名前の子がいたんですよ。僕と同じ名前の子がいるんだと思って驚いたんですが、目線を上げて顔を見たら目が合ってしまって、それがまた眼光鋭い表情だったんですよね。いい目をしているなと思いつつ、怖い子なのかなと思っていたんですけど、知れば知るほど愛嬌もあってかわいくて、でも最近はまた初めて見た時のように鋭くてクールな一面を覗かせるようになりました。普段はかわいらしい子なんですけど、ステージの上ではかっこよくてセクシーでカリスマなところを見せるんですよ。

ムン・ジョンヒョン:ジフは「BOYS PLANET」で一緒のグループになった時、ダンスがすごくうまくて驚きました! しかも歌もラップもうまくて、頭の回転も早くて、オールスターをもらったこともあるんですよね。本当に才能がある子だなと思ったのを覚えています。今は、際限なくかわいいです(笑)。ほっぺがモチモチです! ジフは今、ようやく大人になりつつあるところなので頬も丸みが取れてかっこよくなっている途中なんですけど、でもやっぱりかわいいです。

「EVNNEは◯◯に見えて実は子犬系(笑)」

チ・ユンソ

――メンバーの中で第一印象と今とで一番イメージが変わったメンバーと、逆にまったく変わらないメンバーは?

ムン・ジョンヒョン:ハンビン兄さんが一番イメージが変わったと思います。ハンビン兄さんと初めて会った時はアッシュグレイの髪色なのもあって強いイメージがあって、実はちょっと怖かったんですよ(笑)。でも、今は際限なくかわいらしい兄さんです(笑)。いたずらも好きだし、弟たちがかわいくてしょうがないのが見ていてもわかるので、一番イメージが変わりましたね。逆にまったく変わらないのはスンオン兄さん。本人は「BOYS PLANET」でおとなしい人というイメージを見せたかったみたいなんですけど、当時から誰も兄さんのことをおとなしいと思ってなかった(笑)。

ケイタ:最初から最後までうるさかったよね(笑)。

ムン・ジョンヒョン:いたずら好きで、かわいくて、そして頭の回転が早いです。

チ・ユンソ:僕は個人的にイ・ジョンヒョン兄さんが第一印象からイメージが大きく変わりましたね。初めて会った時は口数も少ないし物静かだし、本当に狼みたいなイメージだったんですけど、「BOYS PLANET」で少しずつ仲よくなって、こうしてEVNNEとして同じグループのメンバーになった今では、狼ではなく子犬だなって思います(笑)。愛嬌もあるし、キャンキャンうるさいし、かわいい兄さんです。

ユ・スンオン

ムン・ジョンヒョン:EVNNEには「◯◯に見えて実は子犬」系が多いんですよ(笑)。

ユ・スンオン:それがEVNNEというグループの魅力です! ステージの上では狼かもしれないし、トラかもしれないし……。

パク・ハンビン:レッサーパンダもいますし(といってケイタを指差す)。

ケイタ:だそうです(苦笑)。

EVNNEの素顔は!?練習中や宿舎での雰囲気を明かす

ムン・ジョンヒョン

――EVNNEというグループの魅力はなんだと思いますか? これからどんなグループになっていきたいですか?

チ・ユンソ:デビューからあっという間に2ヶ月が経ってしまったんですけど、今まで誰も怪我せず、韓国と日本のファンミーティングを無事に終えることができました。これからは僕たちのまだまだ足りない部分を伸ばしつつ、実力やビジュアル、パフォーマンスを成長させて、ライジングスターではなく夜空にあるどの星よりも光り輝く星になれるようがんばります!

ケイタ:ファンのみなさんにとっては、やっぱり僕たちのビジュアルが一番キラキラと輝いて見えているのかなと思います!

ユ・スンオン:キラキラアイドル!

ムン・ジョンヒョン:EVNNEはメンバーとのケミがよくて、メンバー全員が仲よしなので、そういうところからにじみ出る面白さがあるんじゃないかと思いますし、そこがEVNNEの魅力でもあると思います。

イ・ジョンヒョン

――ケミがいいとのことなので、練習しているときの雰囲気や、宿舎で一緒に過ごしている時はどんな感じなのか、みなさんの素顔について教えてください。

ムン・ジョンヒョン:実際、練習している時と宿舎にいる時とでほとんど変わりはありません(笑)。ハンビン兄さんが主導して練習することが多いんですが、すごく厳しいという感じでもなく、練習中も楽しい雰囲気ですね。みんな練習中は真面目ですし、みんなと合わせることを優先するので、ハンビン兄さんも特に何か言うべき場面がないでしょうし、僕たちも楽しく練習しています。

パク・ハンビン:僕たちは「BOYS PLANET」ですでに一緒に生活したことがありましたし、ある程度みんなのことを知っている状態でみんなとの生活が始まったので、練習でも生活でもみんなと合わせるのは難しくなかったですね。

ユ・スンオン:メンバーそれぞれ趣味が似通っているので、例えば一緒に運動しに行ったり、みんなでゲームしたりすることが多いです。そのおかげでチームワークがさらによくなっているのかもしれませんね。練習もみんなで気持ちをひとつにして臨むことができます。僕たちのいいところは、やる時は真剣に、正確に、確実にやるんですよ。だから練習は楽しい雰囲気でありながらも、ステージではかっこいいパフォーマンスをお見せすることができるんだと思います。

パク・ジフ:兄さんたちが言ってくれたように、EVNNEは自分たちがやるべきことはきっちりやるグループですね。いたずら好きなメンバーが多いので、普段はすごく愉快なことが多いんですが、練習は明るい雰囲気の中でも真剣にやります。

ムン・ジョンヒョン:楽しく練習しながら、やるべきことはやる子たちです!

ユ・スンオン:練習でしんどくなって来たら声を出しながらがんばります(笑)。

待望のデビュー「僕たちの姿を一番表現した曲」

――デビュー曲「TROUBLE」は強烈なビートとEDMなメロディがインパクト大なダンサブルなナンバーですが、初めて曲を聴いた時はどう感じましたか? レコーディングは難しかったのでは?

パク・ジフ:初めて聞いた時はK-POPとしては珍しいというか、新しいジャンルの曲だなという印象でした。なので、はじめの頃はなかなかなじみがない曲という感じだったんですが、でも何度も聞いているうちに中毒性の高い曲だなと感じましたし、繰り返されるリズムが印象的で、みんなどんどん好きになりました。ダンスもかっこいいものができたと思います。練習も楽しくできました。

ユ・スンオン:「TROUBLE」みたいな曲は僕たちも初めてやったので、すごく心配でした。なのでレコーディング前には練習もかなりしたし、曲の感覚をつかむために努力しましたね。それに、ディレクションをしてくださった方がうまく僕たちをリードしてくれて、おかげでいい曲に仕上がりました。

チ・ユンソ:スンオンが言ったように、自分たちの曲とはいえ初めて接するタイプの曲だったので新鮮でしたし、レコーディンする時に曲の感じを活かすのが本当に難しかったです。練習はとにかくたくさんしましたね。

パク・ハンビン:曲もとても斬新なんですが、リズムがまた難しいんですよ。ガイドが英語だったのですが、韓国語に歌詞が変わったことで拍も変わって、感覚を掴むのが大変でした。僕たちはグループ結成からデビューまでの期間が短かったんですが、その分レコーディング自体も早く行ったので、曲に慣れるまでが大変でしたね。

――デビューアルバム『Target: ME』はみなさんにとってどんな作品になったと思いますか?

パク・ジフ:「TROUBLE」は「BOYS PLANET」で見せていた姿とはまた違った、より強いイメージでみなさんの視線を奪うような曲だと思います。強烈な曲なので、デビューするにあたってみなさんの集中を一気に集めたいと思っていた僕たちにとってはぴったりの曲だなと思います。

ケイタ:「TROUBLE」は一番僕たちらしい曲だと思うんですよ。いたずら好きなのもそうですし(笑)。普段から出てくるエナジーもそうですし、僕たちの普段の姿を一番表現した曲になっていると思います。一番自分たちらしい曲でデビューできたと思います。デビューする前から「BOYS PLANET」でもうすでにメンバーたちが実力者であることは知っていたので、早くEVNNEというグループを世に見せたいという一心でした。

ムン・ジョンヒョン:EVNNEというグループで初めて世に出す曲なので、強くて中毒性のある曲でデビューできてよかったです。これからも悪ガキっぽい姿も見せたいですし、いろんなジャンルお見せしたいです。なので、ぜひぜひご期待ください!

(取材:尹 秀姫 / 撮影:朝岡英輔)

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